沢木耕太郎さんのベストセラー本『深夜特急』でも取り上げられ、
いまなお根強い人気を誇るマレー鉄道
マレー半島を縦断するこの路線は、旅人のアコガレです。
高速で移動が可能な時代ですが、
緑を眺めながらゆるやかに走る鉄道での移動はある意味
贅沢な時間の使い方ですよね
さすがにバンコクからシンガポールまで乗る方は
ちょっと少ないかと思いますが、短い時間でも割と気軽に
乗れるクアラルンプールシンガポール間というのはかなりの人気です
今でもディーゼルでがんばって走るマレー鉄道にも、
ひとつの節目がやってきました。。
既にTwitterでもお知らせしていますが、
今年(2011年)6月30日をもって、シンガポールにあった
マレー鉄道駅が79年の歴史に幕を下ろします。
マレーシア、シンガポール両国間の合意で、この度線路が、
ジョホールバル対岸のウッドランドまで短くなることになりました。
今後マレー鉄道のシンガポール側終着&始発駅は
ウッドランドのチェックポイントになります。
こちらがウッドランド。
既にマレー鉄道webサイトのオンラインブッキングでは
「ウッドランド(Woodlands CIQ)」が
選択できる様になっています。
はぁ・・それにしても残念
でも
レールは短くなりますが、駅の建物自体は今後も保存していく
予定だそうですよ
キレイで趣ありますもんね~
さりげなく、昔の様子とかが絵になってるし。
ラストランまであと15日。
今まで、ありがとう。
詳しい情報は:マレー鉄道HPでチェック